AT A GLANCE / 図でつかむ
概算で納めた所得税を会社で精算する
毎月の天引き
給与から差し引かれる所得税は、毎月の概算額。
年末の再計算
会社が年間の給与や該当する控除をもとに税額を計算する。
差額を精算
払い過ぎは還付し、不足がある場合には追加徴収する。
年末調整は給与の所得税を精算する手続きです。会社で扱えない控除や所得などがある場合は、別に確定申告が必要になります。
基本的な関係を示した概念図です。詳細な条件・例外は、下の本文と参考資料で確認できます。
年末調整は、会社が従業員に代わって、その年の所得税を精算する手続きです。毎月の給与から天引きされている税額はあくまで概算のため、年末に正しい税額を計算し直し、払いすぎていれば還付、足りなければ追加徴収されます。
秋から年末にかけて会社から配られる書類に、扶養しているご家族の状況や、生命保険料・地震保険料の支払いなどを記入して提出すると、該当する控除が反映されます。証明書類の添付が必要なものもあるため、保険会社などから届くはがきや電子データは捨てずに保管しておきましょう。
注意したいのは、年末調整ですべてが完結するわけではないことです。医療費の控除や、ふるさと納税を申告で処理する場合などは、別途確定申告が必要になります。「年末調整=終わり」と思い込まず、使える控除が残っていないか確認する価値があります。
2026年7月の用語原稿をもとに掲載しています(NISA・TOTは2026年9月に公式資料を確認)。制度は変更される場合があります。数値例は仮定の計算であり、将来の運用成果を保証しません。
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