AT A GLANCE / 図でつかむ
貯蓄分を生活費より先に分ける
給与の受け取り
給与などの収入が入り、使えるお金が用意される。
先に貯蓄へ移す
生活費を使う前に、決めた貯蓄分を別の口座などへ移す。
残りを生活費に
貯蓄分を除いたお金を、その期間の生活費として使う。
先取り貯蓄は余った分を貯める方法と順番が逆です。先に資金を分ける仕組みを表しており、特定の貯蓄額を推奨する図ではありません。
基本的な関係を示した概念図です。詳細な条件・例外は、下の本文と参考資料で確認できます。
先取り貯蓄とは、給与が入ったらまず貯蓄分を別の口座に移し、残ったお金だけで生活する貯め方です。「余ったら貯める」方式の逆の発想で、貯蓄を支出より先に確定させてしまう点が最大の特徴です。
具体的には、給与日に自動で振り替わる積立定期や勤務先の財形貯蓄などを使い、手を付けにくい仕組みにしておくのが定番です。たとえば手取りの1割を先に移すと決めれば、残りの9割で暮らす前提が自然にできあがります。
「意志が強くないと貯められない」と思われがちですが、実際は逆で、先取り貯蓄は意志の力に頼らないための仕組みです。金額は無理のない水準から始めて、生活が回ることを確かめながら少しずつ引き上げていくのが現実的です。
2026年7月の用語原稿をもとに掲載しています(NISA・TOTは2026年9月に公式資料を確認)。制度は変更される場合があります。数値例は仮定の計算であり、将来の運用成果を保証しません。
用語辞典の一覧へ