AT A GLANCE / 図でつかむ
利息の計算対象は最初の元本
最初の元本
預け入れた当初の金額を、計算の土台にする。
元本だけで計算
得られた利息は、次の利息の計算対象に含めない。
利息を受け取る
元本と利率が同じなら、各回の利息も同じになる。
単利は最初の元本だけをもとに利息を計算します。利息を元本へ組み入れる複利とは、受け取り方と増え方が異なります。
基本的な関係を示した概念図です。詳細な条件・例外は、下の本文と参考資料で確認できます。
単利とは、最初に預けた元本に対してだけ利息がつく計算方法のことです。運用で得た利息は元本に組み入れられず、毎回同じ金額の利息を受け取る形になります。
仮に100万円を年3%の単利で運用すると、利息は毎年3万円で一定です。10年間なら受け取る利息は合計30万円になります。同じ条件でも、利息を元本に組み入れる複利では利息が年々増えていくため、期間が長くなるほど単利との差は開いていきます。
実務のヒントとして、金融商品の説明を読むときは「単利か複利か」「利息をどう受け取る仕組みか」を確認する習慣を持つと、増え方のイメージのずれを防げます。表示されている数字が同じでも、計算方法しだいで受け取る合計は変わります。長く預けるお金ほど、この確認が効いてきます。
2026年7月の用語原稿をもとに掲載しています(NISA・TOTは2026年9月に公式資料を確認)。制度は変更される場合があります。数値例は仮定の計算であり、将来の運用成果を保証しません。
用語辞典の一覧へ